ファイブスター物語14巻

を買った。読んだ。とても面白かった。

12巻→13巻は間に某映画を挟んだせいで9年くらいかかったが、13巻→14巻は2年ちょっとくらいと、まぁ早かった。それでも直前の話はかなり忘れているので、新刊が出るたびに前巻、前前巻と読み返す。
ただでさえ一冊読むのに相当時間がかかるのに、分からない単語や国や人物や諸々が出てくると、膨大な文字数を誇る何冊もの設定資料集を読むことになり、それでまた時間が取られる。

13巻で世界観が一新しだいぶ離れた読者もいるようだが、ロボットデザインはさておき話の大筋と登場人物は引き継がれているので、それだけでも十二分に読み続ける価値はある。と思ってる。たまにホロリと涙腺に来るエピソードなどもあったりして、悔しいがやはり永野は凄いと思う。

どう考えても後付けで出てきたキャラや設定がごっそりある中で、20年も30年も前に張られた伏線がちょっとずつ小出しに回収されていくのも、醍醐味。

今年で連載(?開始より32年目だが、まぁ飽きない。ずっと読んでいたいねぇ。


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